パチュリー(死に際に何で こんなことを思い出すの かしら?) ゴゴゴゴゴッ!!!― 月が、夜が落ちてくる。 パチュリー(これが走馬灯ってやつかしら?) パチュリーはとっさに本を掴む。 傷だらけのその身体でなんとか立ち上がる。 パチュリー「ゴッホ! ゲッホ、ゲッホ!」 おかげで、大切なことを 思い出せた。 貴方の恋符、何故かしら?あれからずっとはなみ 離さず持っているのよ。 こんなに長生きしていてもね… パチュリー「生憎ね、 私にはまだこんなに未練が残っているのよ!!!」 リュカー「なっ!?」 パチュリー 月+恋符… すうっ― 「サイレントスパアァァク」!!! パァーーー!!! 無数の月の光がリュカーの月を打ち砕く。 リュカー「そんな! でも、まだ星は残っている。 食らいなさい!!」 なんだろう? 自然と喉の調子が良くなった…。 ありがとう、魔理沙。 パチュリー「夜よ明けなさい!」 パチュリー 日符『ロイヤルフレア』!!! パチュリーの日符が夜を照らしきる。 リュカー「そんな―。 魔法使いごときに!!」 ドカーーーン!!! パチュリー「ハァ、ハァッ やったわ…よ。 ゲッォホ!!」 ビチャビチャッ―! パチュリー「ヒュー、ヒュー… 流石に… 無理をしたかも しれ…ないわ…。」 ドサッ―。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
うん、半端ねえ。 [編集] |