エクストラ
エクストラ 少女と向日葵






錬は寝起きの紫に
フルボッコにされました。








錬「イタタ…。


あのスキマ妖怪、
一体どんな
神経してんのよ?」











錬が倒れこんだ先には
一面の向日葵畑。










錬「あれ?

こんな
とこに向日葵畑なんて
あったっけ…?





まあ、いいや。


よっと。」






丘の上から錬は向日葵畑を見渡す。












錬「綺麗…。」


















よく見ると、
向日葵畑の中に
人影が在った。







錬「誰だろう?

妖怪?」









その人影は錬に気付き、
手を振った。





とりあえず錬も手を振る。











錬「誰かな?」

































「こんにちは。」







錬「こんにちは。



私は滝城錬。

あんたは?」









「滝城錬…。

ああ、あの鉄工所の。



新聞で見たわ。」










錬「そりゃどーも。」






幽香「私は風見幽香。

ただの妖怪よ。」






  ・・
錬「ただの…ねぇ。



この
向日葵畑はあんたの?」








幽香「ええ、そうよ。

綺麗でしょ?」









錬「そうね、
あえて言うなら
『何も言えない』わ。」









幽香「褒め方が上手ね。」






錬「上手に褒めたつもりは無いんだけど…。」











しばらくこうしていよう。






心を落ち着かせていよう。
















幽香「貴方紫と
一戦交えたんだってね?



今度私とも
やらないかしら?」








      ・・・
錬「やっぱりそっちの
妖怪なのね。



いいわよ。
いつでもどうぞ。」






幽香「向日葵も
喜んでるわ。」







錬「喜んでるのは
あんたでしょ。」








幽香「私が喜べば向日葵も喜ぶのよ。」










おかしな妖怪だ。






二人は日が沈むまで
向日葵畑を見つめていた。



























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