2/2ページ目 4時限目が終わった頃ようやく松戸が姿を現した。 彼の顔を見ると事態が好転したようには思えなかった。 「松戸君、・・・・どうだった?」 「ん・・・。やっぱりあいついない。」 言葉を切ると松戸は自分の思いに沈んでしまった。そんな松戸を見つめ凛埜は不安でまた胸がさざめいた。 「俺、アイツの実家に電話してみようかな」 「え?なんて言ってかけるの??」 「問題はそこだよなぁ。大げさにしたくないし。」 二人で相談していると、後ろから担当教官である亘理助教授が声をかけてきた。 「ああ、松戸君。足立君は病気かなんかなのか?無断欠席が続いているようだけれど」 凛埜と松戸は顔を見合わせ亘理助教授に少しだけ相談してみることにした。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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