小説

芙美

芙美

心地いい気候になってきた。
この地に越してきてから3年目の春だ。
ここは緑が豊かで、清々しい。仕事にもだいぶ慣れてきて、ご近所さんとも良い感じに過ごしている。
行きつけの飲み屋にも顔馴染みになり、飲み仲間も出来た。
俺はどちらかというと独りで静かに飲みたいのだが、なぜか人が寄ってくる。
まぁワイワイやるのもイイちゃいいけど、近所の情報も得られるし、気になる常連さんもいる。
まだ、挨拶程度で詳しくは知らないが、
名前を芙美というらしい。歳は20代後半だろう。
驚く事に日本酒を好むらしい。
貧乳だがスタイルの良い姉御肌。
店のオヤジとも馬が合っているようで談笑している。
芙美さんを目当てに店に来る者も多い。
芙美さんは、あまり嬉しくはないようで、あっさりした受け答えをしている。たぶん酒を楽しみたいのだろう。俺の苦手とするタイプだが、なぜか気になる魅力がある。
オヤジにそれとなく聞いてみるか
しかし、勘繰られるのもちょっと・・・。

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