見てみる(´`*)?

◆ひ か り 。

「ヘイ!ヘイ!パスッ!!!」

俺は、仲間にパスを要求した

俺にパスがまわる


パシッ と確かに手に取ったのを確認して

ドリブルを一回打って、

そのままジャンプシュート。

そのシュートは綺麗に決まった。


「ナイッシュー!!!たかっ!!!」


そういって、竹蔵が手を出してきた

俺は、それに答えるように

右手を出して 竹蔵の手と重ねた



「まだまだ、これからが本番だぜ。全員気合入れて行こー!!!!」

「おいおい、高橋ー。ただの体育の授業だぜ?気合入れすぎだっつーの。」

相手チームの鈴木が半笑いで言ってきた。

「む、スポーツというものは、やる気・気合・努力が必要なのだっ!!」

「何語ってんだよwったくよー。高橋居るんだから勝てるわけねぇーだろっ!」

はははっ、と2人で笑って、試合を再開した。


「ヘイッ!竹蔵!!!!」

さっきと同じ様にパスを要求した

その回ってきたボールを取って

後ろを振り返ったっ

その先には、相手のディフェンスが既に立っていた。

ディフェンスは、大きく手をひろげ

誰にも負けじと 体を大きく張ってみせた

でも、俺はそれをよけきるように

再び、ジャンプシュートを打った


あの角、あの角に当てれば、絶対に入る。

いけっ、入れ!!!

入れっ!!!!!!!!!




スパンッ


そう、綺麗な音を立てて

見事シュートは決まった。


その時、高橋の身には異変が起きていた。


シュートを打つ寸前

ディフェンスの肘が、高橋の眼に当たった。

「たかっ!!ワリィ!!!大丈夫か?!」

相手のディフェンスが心配そうに顔を覗き込んだ

「ったく、いってぇな。おめぇは、でかすぎるんだよ!」

俺は笑いながら返した。

相手は、安心したように、ホッと息をつき

笑って、もう一度謝って

元の場所についた。






・・・・・?


俺は周りを見回した

眼を大きく見開いて、一人ひとり顔を見ていった



なんだ・・これは・・

みっ・・みんなが・・歪んでる・・


息が荒くなると同時に、俺の心臓がさらに鼓動をあげた

ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ ドクンッドクンッドクンッ

なんだ・・この世界は・・

ゆっ・・夢か・・?

なぜだ・・?色が・・、だんだん変わっていくっ・・

おいっ・・なんだよ。なんなんだよ・・

助けてくれよ・・、たけ・・




ハァッ、ハァッ・・ッ

その瞬間、テレビアニメのように

目の前の画面が一気に暗くなった。

そして、俺の目の前から


光がなくなった。








[先頭ページを開く]
[指定ページを開く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ