†歌詞†
我は傍観者なり
孤高の脳と虚無の心を持ち
青き瞳にて
これを傍観せしめる
夢見ること多く
移ろいに焦りを感じ
しかして何も出来ない我に
我を傍観せしめる為の者なり
消え逝く日など考えるに足らず
翼でも持って見せようか
異形の姿であれば
少しは面白いであろうか
寒々しい光に身を埋められようか
暁はこの心に染み入るばかり
我は誘導者なり
推敲の思考と滑稽の笑みを持ち
赤き瞳にて
これを誘導せしめる
遊興を好み
日々の辟易を疎んじ
だからこそ何も出来ない我に
我を誘導せしめる為の者なり
普遍など持ちえるに足らず
歌でも歌って見せようか
オドケテ踊れば
少しは変われるであろうか
煌々たる陰りに身を沈められようか
刻一刻と過ぎるこの時を惜しむばかり
行進の musica
さすらえるか いつまでも
BGM【Bartok: Four Orchestral Pieces - 4. Marcia Funebre/Pierre Boulez; Chicago Symphony Orchestra/Bartok: Concerto For Orchestra, Four Orchestral Pieces】
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