※これは一人二役と一匹をしております。 一発録りなので、繋ぎが聞きづらいかもしれませんが、ご了承下さい。 †キャラクター† ルシュー/テンティーラン/ネーロ †物語† ルシュー:「テ〜ン〜。テンティ〜、まーだー?」 テンティーラン:「まだですよ?」 ルシュー:「早くしよーよー」 テンティーラン:「美味しいお茶を煎れるには、時間が掛かるんですよ?」 ルシュー:「ふーん」 テンティーラン:「ワッフルはカスタードとチョコレート。 なかなかいいチョイスですね!」 ルシュー:「いいんじゃないよ、"最高”なんだよ」 テンティーラン:「ふーんふーんふーん。あと3分蒸らせば、できますよ」 ルシュー:「ふーーん。3分は長いなあ・・・・。あ!ネーロ!」 ネーロ:「nyaaao」 ルシュー:「ふふふふ。ひっさしぶりだなあ。相変わらず真っ黒だなあお前はあ」 ネーロ:「nnyaaanna」 ルシュー:「お前も早く食べたいよなあ?ワッフル。 ソルティーなんて、"扉"から来る途中ずっと言ってたんだぞ? 『ワッフルくれーワッフルくれーーー』って」 テンティーラン:「ソルティーさんって、そんなに甘いもの好きなんですか?」 ルシュー:「好きって言うより、主食だって」 テンティーラン:「・・・・・・・」 ルシュー:「ね!できた?!」 テンティーラン:「まだ2分はありますよ・・・。あ、そのペンダントって、 ロケットですよね?誰かの絵とか描かれてるんですか?」 ルシュー:「・・・・ん?・・・んん。あるよ。気になる?」 テンティーラン:「あ・・・はい」 そういって差し出して下さったロケットの蓋を開けると、 そこには同じ顔の少年が二人描かれていた。 思い浮かんだ問いかけをしようと顔をあげた時には、 ルシューさんはすでに紅茶ポットを持って消えていた。 ネーロも一緒に。 どうやら3分待てずに行ってしまったらしい。 僕は疑問を飲み込み、ペンダントと角砂糖の壷、 それから師匠の大好きなイチゴジャムを持って 後を追いかけることにした。 師匠は紅茶にジャムを入れる派なのだ。 僕には甘すぎるけど・・・・・。 【BGM】 アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳より BWV.Anh114 バッハ:チェンバロ名曲集 CDT Robert Veyron-Lacroix 導化師達の唄 【歌詞&唄】更新しました。っひさしぶりです。 [最新順][古い順] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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