いつもと雰囲気がちがいますね･････
いつもより、誠実なzalloでございます。
素直に、す な お に 唄うことを努めてございます。
彼の人への思いは決して届かないのでしょう。
でも、それでもいいのですよ。
伝える為に、書いたのではありませんから。
†歌詞†
窓際に置かれた 万年筆
漆黒に 金色の飾りとペン先
つずられる文字は 深い青で
もう何年も 使っている
真っ白な部屋で
物思いに浸り
書き綴るのは
彼の人への 思い
永遠に 封を切られることの ない
みどりの びんせん
書き手にも 忘れ去られた
灰色の 古い
びんせん
彼の人への思いを
色と共にのせよう
儚い 書き手の思いが
忘れ去られて しまっても
色彩だけは 色褪せぬよう
太陽の目映い光
拒み 遮るようにしながら
色彩を持ち得た 封筒
色を失うことの 無いよう
引き出しに しまっておこう
呼び合うことは 決してない
目にすることも 決してない
真実の声を聴くこともなければ
触るることは あり得もせず
言の葉ばかりを重ねてゆき
失う色に哀愁を重ね
悲哀の色を いつも捜している
冷戀の びんせん
白い窓枠
白い木もれび
若葉が 癒しを 与えずとも
漆黒に 金色の飾りとペン先
きっと いついつまでも
書き綴ることになる
彼の人への思いを
ああ君よ
決して会うことはないけれど
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