【『胸にアドニス』 京都 「小夜啼鳥展」の為の言葉によるエスキース】 小さく小さく羽ばたいて 細めた瞳で見つめるアドニス 宙を揺れ行くブランコで 貴方のことを待ってたの 黄金(コガネ)の瞳でうつむいて 流した冷たいアクアマリン それでも迎えに来てくれて 貴方がここに来てくれて 胸のアドニス 咲き誇る “何ぞ儚い恋ぞ”と言われても 止められないの 誰一人 誘い誘惑ナイチンゲール 咽が裂けるまで啼けよ雄鳥 乙女の心が晴れるまで 優しく優しく魅了して 胸にアドニス アクアマリンは薬指 仮初め相愛 それでも一時 夢相愛 貴方の御手(ミテ)に 口づけを アドニス:アネモネ(花)の別名。 ギリシャ神話で美少年アドニスが流した血から生まれた花という伝説から。 花言葉は儚い恋。 13:43 コメント(0)/トラバ(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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