【『夜啼小鳥の子守唄』 京都 「小夜啼鳥展」の為の言葉によるエスキース】 陰がかたちを成す頃に 霧が深まるグレイッシュ 右の片目が疼くのは 貴女を愛せる喜び故 薄く揺らいだ春木漏れ日 貴女の柔らな紅いろ頬が ゆっくりゆっくり動いてる 呼吸は微動に深く揺れ 僕の手の中温かい 眠っておいでかわいいアネモネ そ知らぬ顔して唇寄せる 僕の見えない右目が疼く 貴女を包む僕の羽根は木蘭色(モクランジキ) 木漏れ日と木陰の静寂 貴女のあい 恍惚なる時間だ 貴女の眠り 夜啼小鳥(僕)の子守唄を ※木蘭色(モクランジキ)・・・茶色系統でやや薄い茶緑系 色味の分かるサイト→ 色の和名 ※夜啼小鳥展の主催者、tatsujiのテキストから 自分のイメージを膨らませて テキストの原文→夜啼小鳥展 私の詩の更なる解釈になるかも 22:14 コメント(0)/トラバ(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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