水道からポタリ落ちたその液体。 それを視界で確認せずに、 水だと判断してしまうんだ。 選択肢は腐る程あったはずなのに、 選ぶ基準もいつの間にか 【常識】に阻まれていった。 くたばりそうなとき、 履き潰した靴と、 吐き出しそうな感情が ぴたり、一致したんだ。 そこから全てが始まるんだ、 命枯れる程まだ出しつくしちゃいないだろう。 追いかけるコトが重要じゃない、 踏み締めるコトが大切なんだ。 未来に希望を求めたって、 水道から出るのはいつまでたっても 水だ。 桜の木はいつまでたっても、【サクラ】を咲かす。 どこからおまえが始まるんだ、 基準に乗った【自分】は【他人】だろう。 命かけるコトが大切じゃない、 確かな【自分】が大切なんだ。 調度いいタイミングで見つけ出した。 新たな靴で今日は家から、飛び出した。 新たな気持ちと、春の空気。 昇った朝日がこっちを見てる。 初めて朝日が【朝日】としてじゃなく、 僕を導く光に見えた。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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