ししブログ

2011年05月19日(木)
【No Title】
こうゆうとき、題名思い付かないんですよ。何て言うかね・・・心ここに有らずなんです。



今日は、本当に心ここに有らずで・・・仕事に集中出来なくて・・・ちっとも捗らなかった。


いつもの倍は時間がかかってしまって、何でだろう?って考えながらずっとやってた。
時たまこれが訪れる。
「虚無」と言う名のうつ病だ。
これは薬でどうこうなるものじゃないし、原因も解らない。自分でも解らないのだから、医者はもっと解らない。
対処法もないこの状態の時、私は「狂気」を身に纏う。手当たり次第の人間を攻撃する。無意識で酷い言葉を選んで、投げつける。
何人もの人間が涙を流し、
私はそれを見ても何も、何一つ感じない。



いつからか、私は「他人のために涙を流そう。」と決めた。それが私が傷つけ涙した人に対しての「贖罪」だと思った。
でも、現実は思ってても出来てなくて、
私が原因で涙を流させてた。
それはその人にとって必要のない涙だと思う。
私が傷つけているのだから。
私が原因。
だから、「他人」のために涙を流せたら、それで少なくともその人は救われるんじゃないかって。
今度は私が心を痛める番だと。



この感じを掴むのに何年もかかった。
今更だけど、遅すぎた。
でも、この「想い」もまた消える運命。
常に心の表情が変わっていく病気を持つ私には、この感情を留めるだけの許容量がない。その代わりに、心に穴が空く。
ポッカリと空いたこの穴に、私は何も詰め込まない。詰め込めない。詰め込むことがない。
空けたままの状態を「放置」と言う名の処置を施し目を反らす。



何もしないことが、一番の処置になる。
だから、普段はブログも書いてない。
人との交流もない。
家にいるから、親との会話は最低限。
「うん。」「そうだね。」とか一言。
そして訳もなく泣く。
自分の変化に耐えられないからか、ただ・・・悲しくて泣くのか。



自己分析していても、何の知らせもなくやって来る「虚無感」に私はまだ慣れてない。



昔から、笑えなくなる時はあった。
それは突然で、自分が急に暗闇の中に放り込まれる。
考えることも感じることもない。
だから、治そうと思えるわけもない。



紡ぎ出す言葉は、私にとって何の意味もない。
心が何も感じてないのだから。



私の最良の選択は、この闇に自ら飛び込み身を溶け込ませることだ。
それが傷つかず、涙を流さない最短の道。



私の心。
私の世界。
それはいつ消えてもおかしくないモノであり、尊いモノなのだと思う。


21:12
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